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まず、何を勉強だと思っているのか確かめる。

座って机に向かい、何かを書いたり、黙って教師の話を聞くことを勉強だと思っているなら間違ってる。
何かを知ること、自分の頭を使って考えること、何か課題や目標を達成するために行動することが勉強。
それは、大人になっても絶対必要な力。
授業を聞いたり、単語を覚えたりするのは勉強のほんの一部分でしかない。
でも、どんな知識でも知らないよりも知っているほうがいいし、どんな力もないよりもあるほうが、絶対いい。
学校の勉強に限っていえば、やったほうが将来の選択肢は広がる。

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私が教師になりたい一番の理由は、さまざまなしんどさを抱えている子どもたちが自由に生きていくための、手助けがしたいからです。
小学校に実地研修で行ってみて、小学校段階では、まだ進路やどう生きていくのかということを突っ込んで考えるのは難しいな、と思いました。
また、義務教育にこだわってきたのは、機会が平等だからです。
義務教育の公立学校の子どもは家庭環境、社会的立場もさまざまです。
そういう多様な子どものいる場所で教育がしたい、と考えました。
その中には、さまざまな環境のために、苦しい立場に立たされている子どもが必ずいます。
その子たちに寄り添いたいし、また、多様な立場の人間がいる場所だからこそ、違いを認め合うための教育ができるのではないかと思います。
そう考えるとおのずと中学校になりました。
私は、大阪市立の小中学校で育ちました。
特に、私の母校は同和教育推進校で、人権や差別について、社会について、多くのことを知りました。
また、そういうさまざまなことを身近な問題として、友達や先生と語ってきました。
また、地域とのつながりの中で育ってきたことも実感しています。
そういう母校や地域で育ったからこそ今の私があるのだとすごく感謝しています。
だから、大阪市の教員になって、今度は私が子どもたちと関わることで、少しでも育ててもらった地域や学校に恩返しがしたいと思っている。
私が教師になりたいと思ったきっかけは中学校の時の先生の影響でした。
でも今はかなり変わっていて、伝えたいことがたくさんあるからです。

私は今地元の地域で学習会を開いたり、小中学校でボランティアをしたりしているのですが、
周りには、自分を好きになれず、将来のことなんて考えられない、というか、考えても不安しかない子がたくさんいます。
私は教師になって、子ども達に「あんたらには可能性がある!」ということを学校での取り組みを通じて伝えたいし、自分が社会とどんなふうにつながっているかということや、
社会の中でどんなふうに生きていくのかということを考える機会をつくりたいです。

そのためなら何でもしたいと思います。
私が生徒に一番伝えたいことは、
「あんたの可能性は無限やねんで!」
「あんたにはすごい力があるんやで!」ということです。

私の地元は、地域にマイノリティや経済的にしんどい家庭も多く、
私は小学校の頃から低学力や荒れを経験してきました。
私自身もかなりつらいことも多かったのですが、でも、今思うと、その中でも感じてきた子どもの力というものがあります。

例えば、私の友人で、中学校のとき、遊びまわってほとんど学校に来られなかった子は、
2年生のときに私と一緒に生徒会に入り、広島現地調査という活動を周りが驚くほど頑張りました。
そのときその友達は本当にいい顔をしていました。その顔は今でも忘れられません。

こんなふうに、子どもには普段発揮できていなくても、すごいパワーがあり、
私はそれを信じて、子ども達に伝え続けたいです。
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